記事作成時は8月ですが、9月、10月の秋のレクリエーションをそろそろお考えの方もいらっしゃるかと思います。
秋といえば、芸術の秋。
美術館にお連れさせていただきましょう!
と、簡単にことが進まないのが、この業界。
結論から言うと
「ホームに美術館にする。」なんです。
読んでいただければわかりますが
予算かからず、
ほんの一瞬で美術館に変えられますよ!
どういうことかご説明していきます。
どうしてこう考えたのか?
一緒に働いていた、スタッフが言いました。
「ホームを美術館にしたい」
秋といえば芸術の秋で、「紅葉狩りにおつれしたい」「美術館にお連れしたい」とあるスタッフが言いました。
そのスタッフは、工作というか、製作というか、むしろ、建築に近い脳と技術を持っているスタッフでした。
どんなことも理論的に考えるし、建設的に話しも組み立て、どんなイベントも混乱なく、進めていける、超頭脳派。
名前出してもいいですか?
まだ、許可もらってないので伏せますが、すごい人。
パーテーションたてて、ホントに美術館のように順路どおりに見ていただく…みたいな構想。
介護度も高いし、スタッフの人員も余裕があるとはいえず、外にお連れすることができない状況。
「でも、美術館にお連れしたい」
という気持ちが強かった。
だから、ホームの中に美術館をつくろうと考えてくれたんだと思います。
ホーム内につくるのも難しい3つの理由
ホーム内につくるのも難しい状況でした。
理由は3つ
- 夏祭りで予算を使いすぎてしまった。
- 創れるだけのスタッフがいない。
- スタッフは、かなり疲弊している。
もうこの時点で、お連れするどころか
「レク無理だよね」となりますでしょう?
全然大丈夫です。安心してください。
私たちは、予算もかからず、手間隙かけず
ホームを美術館にしました。
具体的にはどうした?
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
現代は、趣味、趣向を家で気軽に楽しめる時代ですよ。
これにお力添えをいただきました。
そう、i phones様とyoutube様です。
このかたがたのおかげで、みなさんに絵画を楽しんでいただくことができました。
この日のテーマ

私は、この時期、「北斎、今来てる!」って思ってたんですよ。
なぜなら、いろんな美術館で、北斎展やってましたし
「クレイジージャーニー」っていうテレビ番組で北斎の特集していて、しかも、松本人志先生様が、北斎好きだと知ってしまったもんですから
「今は、北斎だ!」
とテンションが上がりまして
北斎をテーマにしました。
北斎の「富嶽三十六景」
まあ、浅いっちゃ浅い(笑)
それでも、みなさん本当に喜んでくださって
「昔、北斎について勉強していたのよ」と喜ばれる方や
「私は北斎が好きでね」とご自慢の知識を披露してくださる方もいらっしゃいました。
この日のために、簡単なポスター、チラシを作ったのですが、それも「それ、もらってってもいい?」と言ってくださる方
みなさん、本当に喜んでくださいました。
必要なもの
- プロジェクター
- スクリーン
- PC、携帯など、youtubeを再生できるデバイス
- プロジェクターとデバイスをつなぐケーブル
- みなさんによろんでもらいたいという
アツい想い
テレビにつないでもいいし、
絵を額に飾って、ホーム内を歩いて観覧していただくのもありですね。というか、それができればいいんですけど、なかなかできなくて…
プロジェクターの無い施設は、今後いろんな事に使えるので、購入をおすすめします。
私個人でも持てるくらいなので、高くないですから。
170インチまで大きくできるので、迫力はすごいですよ。
![]() | 価格:8,900円 |

美術館といわず、映画館にもできるし、お相撲や、水戸黄門も大迫力ですよ!!
そんなに使わないよという場合はレンタルでもいいですよね。

プロジェクターのレンタル
プロジェクターは、ホントに使えるヤツですから、購入をおすすめします。
話しがそれてしまいました。
じゃあ、結局どうするの?ってことで
最初音楽つけてたんですけど、そうするとアップできなくなってしまったので、音楽を外しました。
みなさんの好きな音楽を流していただけると、より盛り上がるかと思います。
よろしければ、チャンネル登録お願いいたします!
こんなのもやって欲しい!などありましたら、ぜひ、コメントください!

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